CFC 第14回 LT会 が開催されました

2020.2.20

CFC LT会の14回目が開催されました。

今回は18人の集まりとなり、活気のある会になりそうな雰囲気です。

恒例のアイスブレイクは、興味がある技術、学問を一言ずつ発表していきます。

皆さんが披露されたものを以下に挙げていきます。

核融合

ウェブアプリ

栄養学

経営×心理学

統計学

半導体

世界史・歴史

仮想空間における生命の進化

流体力学・量子コンピューター

データセキュリティ

ブロックチェーン

家庭環境とヒトの価値観

政治学

実際に専攻している学問とは違うものを挙げる人もいました。大学に入学して新しいことを経験したり、人と出会うことで、アンテナや感性がアップデートされるのかもしれません。

いよいよLTですが、今回のテーマは、「本×挑戦」とありますが、自分探しであったり、経験談であったり、自分の思いであったりと多岐に渡りました。

今回の企画、運営、ファシリテーターは澁谷さんです。

■湯浅さん「文系大学生がなぜブロックチェーンに感化さたのか」

プログラミングがやりたくて大学に入り、サークルを選んだ。先輩の影響を受け、ブロックチェーンに触れてみたが、正直良く分からない。本を読んでも分からない。しかし、ビジネス、決済、プログラムによって決済が成立する、伸びしろがスゴイといったことに感化され、自分でもプログミングできるようにと頑張る。分からなければ聞けば良いというエネルギーによって行動力も磨かれていった。

■杉浦さん「タスク自動化のすゝめ」

サークル活動、即ち複数人が集合すると、必然的に仕事ができる、出欠確認然り、議事録然り。誰かがやっている、時に忘れる、引継ぎが煩雑、直前に出欠が変わるといった不都合がストレスになることもしばしば。自動化、システム化によって解消すべく動き出した。解決するツールはプログラムやアプリケーションであり、それを開発することが必要だが、経験として感じたのは、メンバーの理解を得ること、それさえできれば導入、運用もスムーズに進むということ。プログラムを作ってそれを降ろせば良い問い訳ではない。

■マッケイさん「Life=f’(excited’’)」

自分を突き動かすのはワクワクである。言い換えれば目標かもしれない。特に意志も意欲もなく時間を費やす、もしくは忙しくてもそこにワクワクがない場合、人生としては充実しているとは言えない。ワクワクを探す、見つける、それが見つかったら実現するためにファンクションを高める、これを繰り返すことで新しいことへの挑戦、ポジティブな自分を得ることができると思う。

3人の方のLTが終わり、オーディエンスの皆さんから感想のコメントをいただきました。刺激を受けた、感化されたという人が多かったようです。思いがこもったLTを思いをもって聞いていた、そういうLT会。本来の目的を実践しているように見えました。

印象的なワードとして「点の成功より線の成功を」という発言がありました。持続可能な成功、意義のある時間をより長く積み上げていくこと、今に一喜一憂するだけでなく、将来を見据えた目標設定をすることの重要性を説いているのかもしれません。

▼SpecialLT

今回は2名の方が登壇されました。刺激を受けた、気付きを得た、自分を変えたい、そういう意志のあるLTを返されたのではないかと思います。

何かを得たい、何かを変えたい、周りは何を考えているのだろう、何かヒントを得たい、自分の経験や思いを聞いて欲しい、色々な思いを持って皆さん参加されていると思いますが、今回は皆さんがそれぞれの目的を達成てきたのではないかと思いました。

まずは登壇者の皆さん。

最後は全員でいつものポーズで。

自分が学生の頃を振り返ると、浅い学生生活を送ってしまったなと思います。昔と今では環境もツールも違いますが、一番違うのは意志や意欲、危機感を持つといった内面の部分のような気がします。確かに、AI、データベース、セキュリティというコトやモノ自体があってなかったような時代とは、求められる技術や知識も違うのでしょうが、それだけでは片付けられないものがあると思い知らされました。このLT会に参加しながら、人数の多少に関わらず何らのサークルや団体、有志の集まりといったコミュニティに参画している人が多いというのも現代ならではなのかもしれません。何れにせよ、行動力、自己分析、他者賞賛といった要素は時代や年齢を問わず、高めていくべきものだと思います。